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なんでもない特別な日のこと #02【好きが溢れる暮らしを】
「心から好きなモノだけに囲まれたシンプルな暮らしがしたい。」
それがわたしの暮らしのモットー。
強豪ひしめくトーナメントを勝ち抜き、
厳選に厳選を重ねたモノだけが「たすくの生活」という舞台に立てる。
なんだか聞こえは大それているけど、文字に書き起こすとそうなる。
そんなわたしの生活に迎え入れた、新入りさんたちがこちら。
【Ashleigh&Burwood(アシュレイ&バーウッド) / フレグランスランプ】
部屋の中を素敵な香りで包んでくれるだけでなく、消臭・空気中のバクテリアやカビ胞子の除去など、機能面でもすごく活躍してくれる子なんです・・・!
トルコランプのような美しい見た目と、フレグランスの安らぎを従え、菌をやっつける高い攻撃力を持つなんて、カッコよすぎやしませんか・・・。
(この子が人なら、きっとジャンヌダルクなはず・・・!)
【Yankee Candle / Midsummer’s Night】
「Midsummer’s Night (夏至の夜の香り)」
このネーミングにもすごくトキメキを感じました・・・!
香りを言葉でどう説明したらいいのか分からないけど、
ショッピング中にお店のどこかから漂うこの香りがわたしを手招きしていたの。
それはそれは、地面に並べられたエサの道を何の疑いもなくたどるわんちゃんのようでした。
香りの先にこの子がいて、一目惚れならぬ、一嗅ぎ惚れでした。
すぐにこの子をわたしの元に迎え入れました。
蓋を開ける時に指にフレグランスがついちゃう時があるんだけど、その指をずっとクンクンしちゃうくらい、好き。
香りの一番好きなところ。
身も心もリラックスさせてくれるところももちろん好き。でも、何より、記憶と直結しているところがすごく魅力的だと思うの。
ふと鼻を通る柔軟剤の香りに昔好きだったあの人を思い出したり、
排気ガスの匂いに東南アジアを旅した記憶が蘇りワクワクしたり。
どこかでこの香りが鼻を通る時、
こうして文字を綴る夏のこの日を思い出すんだろうなぁ。尊い。
たすく。
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