伝えることで生まれる価値

いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ、ないのと同じ。
　　　　　　　　　　　-スティーブ・ジョブス

今日、出会った言葉。

確かにそうだよね。どんなに心を込めて何かを作り出しても、そのことを伝えなければ、誰もそのモノと出会うことはない。

“わたしなんかが作った物でいいのかなぁ。”
“わたしなんかがこうして良いのかなぁ。”
そんな囁きが頭の中に浮かんできても、思い切って捨て去ること。

わたしの好きな英語の言葉がある。

Beauty is in the eye of the beholder.

直訳すると「美とは、見る人の目の中にある」になるんだけど、どういうことかというと「何が美しいかは見る人による」ってこと。

自分が美を感じていても、他人はそうじゃないこともある。逆に、自分は自信がなくても、他からすると傑作だったりする。

それは、表に出してみないと分からないこと。
ジョブスが言っていることと、この言葉がどこか繋がるように感じる。

自信がなくてもいい。不安でもいい。とりあえず、表の世界に出してみること。そうしないと、現実は分からない。一度やってみてから考えたらいい。

小声でもいいから、この世界に自分の作品のことを伝えてみる。小さくてもいいから、とりあえず、一歩。

た す く。