「自分との約束を守る」ということ

「1ヶ月間毎日ブログを更新する！」
そう決めてから今日でその目標が叶う。




最初は「毎日続けることなんてできるのか」と考えたし、2週間を越えたあたりから面倒臭さが出てきて、「更新ダルいなぁ〜」なんて思った時もあった。でも、そんな自分に負けずに毎日更新を続けてきた。




いつかの記事でも書いたけど、わたしはブログで何度も挫折した。ブログを始めてはまた辞めての繰り返し。お友達に「たすく、またブログ始めたんだ〜！」と言われた時は、自分自身に後ろめたさを感じた。




しっかりやり抜きたくて、「1ヶ月間毎日更新する」って自分と約束をした。たったの一ヶ月と思われるかもしれないけど、何度も挫折した自分にとって「ブログを一ヶ月間毎日更新できた」というのは、大きな自信になった。嫌になった時は、「自分との約束を守り通した30日後の自分」を思い浮かべて、日々努力を積み重ねた。




70日間のインターンシップでベトナムのハノイを訪れた時を思い出す。初日で自分に合わない仕事だってすぐに感じた。海外で一度もホームシックになったことなんてなかったのに、この時ばかりは帰りたくて帰りたくてしょうがなかった。でも、あっさり全てを投げ出して帰れるはずもなく、辛くても頑張った。




日曜日の夜から憂鬱になり、月曜日の朝が来ないことを祈ったのなんてあれが初めて。毎朝起きるたびにどんな理由で休もうか考えた。理由を考えながらとりあえず準備。気づけばホテルから出ていて、オフィスに着いて、みんなに挨拶。デスクに向かい、パソコンをカタカタ。嫌で嫌でしょうがなくて、トイレの個室で居眠りしていたことが懐かしい。一度は仮病を使ってズル休みもした。仮病なんて生まれてきて一度もしたことがなかったからすっごく後ろめたかったけど、自分を守る為に必要な行動だった。




辛くなった時は、「帰りの飛行機でやりきった爽快感と笑顔に満ちた自分」を想像した。そして、その未来へ一歩一歩進むように自分に励ましの声をかけた。




そんなこんなで、周りのサポートを受けながら、最後までやりきることができた。実際に、帰りの飛行機で辛かったインターンの日々を思い出し、逃げずにやりきった自分に心地が良くなった。「自分との約束を守った自分」が何よりも誇らしく思えた。




「自分との誓いを立てる」そして「未来の自分から今の自分にエールを送る」この２つが目標を達成するために大切なポイントだとこうして文字を綴っていて感じる。




辛くてやめたくなった時は、目標を達成した自分になりきって、今の自分に励ましの言葉をかけてあげよう。きっとそれが原動力になるはず…! 少なくとも、わたしは、未来の自分からのエールがあったからここまで頑張ることができた。




頑張れない時は頑張らなくていい。逃げたっていい。でも、少しでも挑戦したいと思ったり、誰かに背中を押して欲しいと思ったときは未来の自分に後押しをしてもらおう。




「自分自身と交わした約束」を守るのはとても心地が良い。そうすることで、自信が湧いてくるし、諦めず努力を積み重ねた自分に愛情が湧いてくる。

今何か辛い状況にいたり、何かに向かって努力をしてるなら未来の自分と対話してみよう。きっと、助けてくれるよ。

た す く。