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世界はきっと、自分の手で創り上げることができるから。
全てはマインドからなのだろうか。
ふと、そう感じた朝。
・・・
昨日たくさんお昼寝しちゃって、夜中々寝付けなかった。
時計を見ると深夜3時を回っていたのを覚えている。
鳴り響くアラーム。
眠そうに空いた片目。
画面をタップして音を止め、もう一度目を閉じる。
まぶたを閉じていても、太陽がもう一日を配り終えているのが分かる。今日は、曇り空からさす白い光。太陽はすっごく早起きだなぁ・・・。
一日の始まりを感じる。
いつもなら、もっと寝ていたい気持ちに負け、うっとおしいほど何度も鳴り響くアラームと戦うわたし。
写真を開くと、身に覚えのないアラームのスクリーンショットが何枚も保存されていることなんて、日常茶飯事。
7:10 a.m.
「 あっ、早起きできた!」
今日はすっと身体を起こすことができた。
4時間とちょっとしか寝てないのに、身体が軽い。
早寝をしてないのに早起きができた!
なんでだろう、、、
「 早寝をしないと、早起きができない。」
そういう考え持ったのはいつからだろう。ふと、そう思った。
「早く寝ないと、明日起きれないよ!早く寝なさい!」
多分、そう言われて育ってきたから、その考えが気付かないうちに “当たり前の事実”としてわたしの中に染みついていたのかもしれない。
そういうことを考えていると、”当たり前のこと”として日々の中に転がる物事にギモンが湧いてきた。
「早寝早起きが健康に良い」
「1日3食食べること」
そう決めたのは誰だろう。
少ない睡眠でもバリバリ活動するショートスリーパーという人たちがいる。
1日1食で十分な人たちがいる。
ほとんど食べ物を口にせず健康に暮らす、ブレサリアンと呼ばれる人たちだっている。
確かに科学的根拠だったり、事実に沿った良い研究結果があるのかもしれない。それはそれで正しいと思うし、決して否定しない。
でも、ここでわたしが言いたいのは、
「ただ環境に流されていないだろうか?」
「当たり前の事実として頭にある考えは、果たしてそうなのだろうか?」
「みんなのYESが、あなたのYESだとは限らない。」
そういうこと。
そんなことを考えていると、色んなハテナが頭に現れる。
「クリスマスはケンタッキーって誰が決めたんだよ!!!!!」
そんなことまで頭に浮かぶ。
“クーリスーマースが今年も、や・あ・て・く・るぅ〜” このフレーズだけで、頭の中はチキンだらけ。
もうお腹いっぱいです。
“Why would you eat KFC on Christmas in Japan?”
なんで日本人はクリスマスにKFCなんか食べるの?!
アメリカ人にそう聞かれたことがある。
「え?!普通じゃん?!逆になんで食べないの?」そう思った。
当時は「クリスマスディナー = KFC」という幼いころに作り上げられた”当たり前のような事実”がわたしの中にあったから。
日本人にはノーマルでも
アメリカ人からするとクレイジーなこと。
・・・
わたしたちが暮らす世界は、きっと、マインドでできている。
ディズニーランドだって、ウォルトディズニーの頭の中を形にしたものだし、
映画だって、監督の頭にあるストーリーを形にしてこの世に生み出したもの。
わたしたち自身だってそう。
「飛べる!飛べる!と思ってイメージしたら、無理だと思っていた高い飛箱が飛べた」そんな経験がある人は少なくないんじゃないかな。
わたし自身、
「届く!届く!」そう思って思いっきりジャンプしたら、バスケットボールリングのギリギリまで手が届いたこともある。「身長170cmのわたしには無理」そう思っていたから、すごくビックリしたのを覚えている。
「身長が高くないからダメ」
そんな限界を勝手に作っていたのは、他でもない自分自身だった。
結局、わたしが何を伝えたいのかというと、
「心の持ち方(考え方/マインド)」で、今ある世界は簡単に変わっちゃうってこと。
よく聞くじゃんね、
“あなたの限界はあなた自身だ”って。
それって、ホントだと思うの。
今頭の中にある当たり前と思っている事実をひっくり返すことができたなら、物凄い世界が目の前に現れるかもしれない。
その記念すべき第一歩は、
「なぜだろう?」「ホントにそうかな?」と、当たり前のように転がる物事にギモンを持つことだとわたしは思う。
きっとそれは、面白い発見に繋がるし、人生を変える何かに出会えるきっかけになるから。
た す く。
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